「依存」のステージの次にやって来るのが、「自立」のステージです。
「依存」のステージで、「絆」があり、健全な成長が出来た場合を除き、我々の殆どは、「依存」の時に感じた未完了の「辛い気持ち」をこれ以上感じたくない為に、それらの感情を切り放そうと「自立」します。
そして、それらの「辛い感情」は、押し殺すか、もう気付かないほどに、心のどこかに埋め込んでしまいます。その結果、ハートを切り離して、真実ではない男性性(故意ではない「加害者」)へと向かいます。
真実ではない男性性にいる時は、私たちは、依存時代に傷ついた分だけ、コントロールを握ろうとし、周囲の人を(故意ではないとしても)傷つけてしまいます。
「自立」のステージも、その心理状態ごとに、大きく三つに分けられます。