この三つの段階を、坂道を上る様に、私たちは成長して行きます。
依存のステージでは、「他人に認められたい」「仲間に入りたい」「他の人に愛されたい」と言う基本的欲求があり、「他人に世話をしてもらえない事」や「自分は十分ではないと感じる」事、「見捨てられる」事を怖れています。ですから、「自分の足で立てるようになること」を学び、物事に「専念」し、他人や自分を「理解」し、「許す」事を学ぶ必要があります。
依存の時に、家族や周囲の環境に「絆」があれば、この事を自然に学ぶ事が出来ますが、「絆」が欠如している場合、一つ一つの段階における感情が未完了なまま、周囲や他の人のせいにして(被害者になり=真実ではない女性性)、私たちは、「自立」のステージへと向かうこととなります